2016年10月28日

Ring of Light

よくわからない頃に買ったライトのセット(3Delight用)の話、その2。
今回は『Ring of Light - Environment Lighting』。360度使える空のPropが欲しかったので購入しました。PoserでもIDLドームを使った空のPropをいくつか買っていますので、D|S用にも……ということで。

このライトセットについては、Kotozoneさんのサイト『操・活・解』に詳しい説明があります。
これに限らず、D|S用に何かを買うときはこちらを参考にしています。

ざっくり言うと、「縦長の円柱の内側に空の絵が貼りついていて、この円柱にエリアライトがされている」となります。天頂部は無いので、夏の強い日差しのような高度の高い太陽の光はこれだけでは表現できません。Distant Lightなどを足して使います。

……使ってみた感想は、とにかく「レンダリング時間が長い」。Poser(9)のIDLくらいの速度を期待したのですが、それより長い。同じような設定のライティングで試したわけではないので一概には言えませんが、『Sunset Studio』(RDNAで購入したPoser用IDLのセット、現在リンク切れ)などより使いにくい気がする。
(CPUのみでIrayを使うよりは早いですが)

D|S版IDLドームといった感じの『Uber Enviroment』を使えば、もっと楽に360度ライティングはできますが、まぁこれを買った頃は知らなかったので。
『操・活・解』の説明では、同じ作者・同じ値段の『Sphere of Light - Enviroment Lighting』(球体の内側に空の絵が貼りついているエリアライト)にも「レンダリングが長い」と書いてあって、どちらにしようか迷ったんですが、空の絵のバリエーションが豊富な分『Sphere』を買えばよかったなー……と少々後悔しています。
オマケで付いてきたG2F用の夏服はヘビーローテしてるから、まぁいっか……。


何はともあれ、作ってみた絵を貼っておきます。



Aiko5キャラのTsukikoと、DAZの古~~~い週代わりフリーの建物です。私がDAZに登録したての頃に配布されたものです、懐かしい。
背景の海は、『Ring of Light 』の空と一緒に描かれている絵ですね。
明るさが足らなかったので、Distant Lightか何かを補助で足しています。(作ってから時間が経ってるのでうろ覚え)




こちらも夕日の絵ですが……。Photoshopで後からかなり色味を変えてしまいました。
同じくDAZの週代わりフリーのプールを使用。水着展も終わった9月に入手して、もう夏は終わったよー!と憤慨してたら思いついた絵です。そのまま、「夏の終わり」のイメージです。
安直なタイトルで、レンダロに投稿しました


こんな感じで、日差しの弱いややぼんやり目のライティングができます。優しい雰囲気の絵に向いていると思います。(ムリヤリまとめて終わる)

2016年10月24日

Keiko 6

Keiko 6 をようやくStarter Bundleで買いました。
ファーストレンダの感想は、「あー、A3っぽい」。テクスチャは他に用意しないと実用するにはつらいかな……。
まぁAiko 6やAiko 4など、デフォルメの効いたいいかんじのテクスチャはあるので、後ほどじっくり試してみるとしましょう。

とりあえず、Keikoを導入したら使ってみたかったのがこの、とうふさんのキャラ。かわいいです。参考にします。


Starter Bundle同梱のキャラ・Amelieは、せっかくのKeiko成分がかなり少ない設定でちょっと残念。AmelieとKeikoの割合を少々調節してみました。
テクスチャは問題なくなじんでいて一安心。


さて、これでマイキャラ作りのために欲しいと思っていた女性ベース系キャラはほぼ揃いました。
いざキャラ作りを始めるぞー……といきたいところですが、DAZのプラチナセールが終わってからかなぁ;;

G2・G3に慣れると、Genesis初代はなんだかすごく重たくて使う気が失せてしまって……。
男の子も作りたいのですが、G2Mはデフォルメ成分が無いので使いにくそうなんですよね。ぼんやりとG3MのKenjiとTween Ryanの値下がり待ちです。

2016年10月16日

Josie 7 & Eva 7 導入

久々にGenesis 3 のお話。
DAZのベースキャラ二人を新たにお迎えしました。



Josieはほぼ予定通り、Starter Bundleを購入。Evaは単体がものすごくお安かったので、全く予定に無かったけれど購入。
とりあえずファーストレンダしてみた感想は、Evaが意外といい感じ。顔もBodyもやや控えめで、Victoria 7 より私の好みかも。
今後、大人の女性キャラを自作する際は、Evaがベースになりそうかな~。


G3系の難点は、ベースキャラを単体で買ったときにポーズが付いてこないこと。
G2までは結構この付属のポーズを活用していたのですが……残念。
それもあって、JosieのStarterにはどんなポーズが同梱されているのかと期待したのですが、入ってたのはバレエか何かのダンスのポーズ。私の絵に多いフツーのポートレートには使いにくい。
もうちょっと何かなかったかな~、うーん。


プラチナクラブのセールが始まりましたね。
早速、Eva以外にも大幅割引品を買い込んでます。整理に時間かかりそう。

2016年9月20日

D.I.Y. Portrait Lights for DS4

Irayの長いレンダリング時間に疲弊して、最近はまた3delightを試しています。
最近、ようやくライティングについて勉強したのでそのお話。

D|Sを導入したばかりで右も左もわからなかった頃、「安かった」というだけで買ったライトのセットがいくつかありまして、そのうちの一つ「D.I.Y. Portrait Lights for DS4」の使い方をようやく理解しました。今更!
しばらくはキャラモーフをいじったりペンダントのモデリングなどをやっていて、あんまりライティングを考える必要が無かったりしたもので……。

この製品は、環境光・スポットライト・リムライト・スペキュラ用ライトの4カテゴリの中から好きなものを選んで組み合わせて使うというもの。しかし、このカテゴリわけを理解していなかった。

理解せずに使っていた理由は、D|SのSmart Contentタブにあります。私は普段はこちらを参照してコンテンツを呼び出しています。
製品ごとにコンテンツ内容を見ることはできますが、その製品の中で細かくフォルダわけされていたとしても全てがズラッと並列に並んだ状態で表示されてしまいます。



で、この中から二つくらい選んでレンダリングして、しっくりこないと感じていたわけです……。



それがContent Libraryだと、細かく分類されているものは分類された状態で表示されます。



DAZ以外から入手したアイテムをインストールして使うことが増えてきて、Content Libraryも使うようになったから気づけたことでした。
……そもそも、よくよく確認したら、詳細なマニュアルが「My Library/ReadMe's」に画像で入っていました。気づけよ。


きちんと4カテゴリから選んで適用した絵がこちら。キレイじゃーーーーん!



このライトを使うにあたり、最初の環境光で一つ落とし穴があります。
Uber Environmentのドームpropをこれとは別に呼び出さないといけません。どうやら、Intensity(明るさ)や影の精度やらの設定が書いてあるだけっぽくて、ドームは入っていないようです。
毎回ドームを別に呼び出すのは面倒なので、パラメータ設定済みのドームをScene Subsetで保存しておいて、すぐに使えるようにしました。Intensityは毎回設定し直すことになりそうですが。


最後に、このライトセットで真面目に絵作りしたものを貼っておきます。
久々にレンダロに投稿してきました。D|Sセクションに初投稿。



DAZの無料配布品「Collective3d Portrait Vignettes Contemporary 3」をメイン背景にして組み立てました。人物はAiko 6キャラのXiao Mei。ポーズはV4用の「DM's Fairy Lights」のものをツールでコンバートして使用しました。

3delightでも適切にライティングすれば、ちゃんと絵になりますね(当たり前)。
他のライトセットも順次検証していこうと思います。

2016年9月3日

2016 水着展を振り返る

8月も終わり月が変わりましたね。
ぽざくらの水着展へ久々に投稿していましたが、会期も終わりましたのでブログに再録いたします。



Aiko 6, IG Iray Essentials - Aiko 6, Short Ponytail, Drop Jewelry (DAZ)
Thrill Bikini for G2F (lilflame | RMP)
Relaxation Porch (Truform | RMP Newsletter Freebie)
Photo : 足成

Setup & Render : DAZ Studio 4.9



D|Sを導入して早一年。ようやくまともに絵作りするに至りました。
とは言え、凝ったことは何もしてません。アイテム並べてIrayでレンダリングしてポストワークで空の画像をくっつけて、水面部分も写真を合成して少し調整して……というくらい。マテリアルの調整なども何もしておりません;;
ライティングも、IrayのSunskyライトのみです。お手軽お手軽。
レンダは長辺1600pxで2時間くらいでした。

言ってしまえば、Irayの色味ありきの絵ですね。
まぁD|Sでの初作品になるので、無難にわかりやすく、といったところです。

Aiko 6 も相変わらずデフォルト顔のまま。モーフ買ったんだからそろそろ顔つくろうよ……。

背景に使ったプールサイドのPropは、マッサージルームなども備えたなかなか広大なもの。Poser用とは言え問題なく使えました。今年4月のRenderosityのNewsletterFreebieでした。フリーアイテム、侮りがたし。

2016年8月27日

Genesis 3 導入 その2

あの後、もう少しV7の顔をいじってみました。



とうふさんが配布されているV7用のシェーダーを使ったら、見違えるような美白肌。
それから、せっかくプラチナに入っているので安い髪を一つ購入。
服はとりあえず、G2F用。ムリのある変形をしている印象はそんなに無いので、そのまま使えそうです。



もう一枚。



プラチナの毎月配布6$クーポンを使って一着購入しました。G2Fではまだ購入していないセクシー系をチョイス。G3Fはこれまでに比べて、既製品のセクシー衣装の率が大きい気がする……。
キャラモーフは先のものと同一で、テクスチャは、タイミングよく配布されたレンダロNewsletterフリーアイテム「Sarah for G3F」。

この絵、800×509というたいしたことないサイズなのに、レンダリングに2時間を要しました。背景propを置いたのが敗因か。やっぱりCPUだけでIrayを使うのはしんどいなぁ。


G3Fといえば、G3F版の「STAR!」が出ましたね。RDNAがDAZに吸収されたが故の産物か。
オリジナル版のToonのプロモ画が気になっていたのですが、服の調達の難しさを考えて手を出しあぐねていました。G3Fなら服問題は解消ですし、とりあえずWishlistに入れて様子見です。

2016年8月9日

結局結局、Genesis 3 導入



Victoria 7 です。
あれ、なんでこの人がウチにいるんだ……(汗)

おかしいなぁ。G2Fのモーフとか、つい先日入手したばっかりなのに、G3Fのも揃ってしまいました。DAZのセール恐るべし。
G3Fもさることながら、プラチナ会員権のAnnual版まで70%offの対象になるとは。買うしかないじゃないかーー。

というわけで、ロクに調べないままG3Fを導入しました。テクスチャUVの下位互換が無いようなので専用のものを用意しなくてはならず、同じくセール対象だったV7も導入。既成キャラの多くでV7を必要としているようですし。



上の絵は、V7の顔を若作りにして(Youngの値を上げる)、鼻と口を少し小さくしてみた絵。
G3FにはBasic Childが無いのでどこまで自分好みに使えるかと心配していましたが、これならなんとかなる、か……?



もう一つ。
Share CGで見つけたアニメ顔モーフを50%、V7に足してみたもの。あ、これもよく見たらとうふさんの作品でした。首から下を少し真面目に調節すれば違和感無くなりそうです。
これを試してみたかったというのが、導入を後押しした動機です。


とは言え導入したものの、しばらく使わず塩漬けの予定。髪と服はG2F用を着まわせるようだし、まずキャラテクスチャが欲しいですね。秋冬のセールでいいものをお安く買えることを期待。

2016年8月1日

Aiko 6 に合うテクスチャ探し


あれ、気がついたら一ヶ月更新あいてた。D|Sはずっといじってたのでサボった気にはなってなかったのですが……。


7月にはAiko 7がリリースされてましたが、私はよーやくGenesis 2 Femaleのモーフをゲット。
ついでに衝動買いしたXiao Meiで一枚。




他にも水着など買ったので、久々に水着展に向けて準備しようと思います。DAZとレンダロの顧客を9年以上やってて、初めて水着に金出した……。


この絵は初代Genesis(Aiko 5)ですが、Genesis 2用も買ってます。




さて。
私はAiko 6のデフォルト顔が好きでそのまま使ってるのですが、メイクのテクスチャはイマイチ好みじゃない。
なーんか他にいいテクスチャあるかな~~ってことで、手持ちの物を片端から試してみました。

まず、使えるテクスチャを確認しておきます。うちの環境で、Aiko 6に使えるUVセットは以下のとおり。
Aiko 5やTeen Julieの皮はダメっぽい、残念。K4のUVは、確か何年か前のDAZのクリスマスギフト。


V4用のテクスチャは、まずD|S上でV4本体に適用したものを「Meterial Priset」保存しておき、それを改めてGenesis 2に適用。目の色やメイク違いもそれぞれプリセット保存しておかないといけないので、最初は面倒ですね。


では、テクスチャを試してみたレンダ絵を一気に貼ります。どん。
(サムネ画をクリックで拡大します)
ライトはA5キャラ「Tsukiko」に付属していたものを使用で、3Delightレンダーです。


G2F系。タダ入手したものもあって結構数が揃ってました。意外とDollyって色が濃いめですね。


初代Genesis系はV5の物しか使えないので、選択肢が少ない。いずれもV5のPro Bundleに入っていたものです。GabiはDAZのプロモ画が好きではないのですが、レンダしてみるといいかんじかも。
(Carara買ったらV5とM5のPro Bundleがオマケでついてました。Carara自体は無駄な買い物だった気がしますが、M5の服が優秀だし格安だったしで、まぁいいか……って)



V4系はたくさん所持していますが、D|S用のマテリアルが付いてて使用頻度の高いもののみ抜粋して試しました。
ISA(A4のStarterに同梱)ってやっぱり優秀なんだなー、と再確認。A4のデフォルトテクスチャは今回が初レンダですが、意外と良さそう。


せっかくモーフも買ったことだし、このテクスチャ一覧を眺めつつ、キャラ作りするとしますか。
初代Genesisとどう住み分けしようかな。服の都合で、凹凸の少ない少女キャラは初代、成人に近い女性キャラはG2Fになりそうです。

2016年6月26日

Genesis用ペンダントを作る ~歪まないペンダントトップ~

突如思い立って、Genesis用のチープなペンダントを作成してみました。
PoserとV4で多用していたFabiana氏のペンダントがD|Sには対応していなくて、他の既製品を探してもGenesis用は殆ど出回っていないようなので、完全自作なり既製品の改造なりが必要になって、重い腰を上げた次第です。


Hexagonで適当に作ったobjをD|Sへ持ち込みGenesisに合わせてフィギュア化し、体型を変えてみると……胸の大きなV5やAikoではペンダントトップの形が歪んでしまいます。



kobamaxさんが最近のブログのエントリで「歪まないボタン」について書かれていたのを思い出し、更にリンク先のとうふさんのブログを参考にしつつ、歪まないペンダントトップにするべく設定しました。



現在のバージョン(4.9.2.70)ではツールの名称やメニューの場所が少し変わっているようなので、自分用にメモしておきます。

  1. Tool Setting タブ > Geometry Editor を選択
  2. 右クリック > Selection Type > Vertex Selection を選択
  3. 右クリック > Geometry Selection > Select By > Surface > [moon](歪ませたくない部分のサーフェス名称)を選択
  4. 右クリック > Geometry Assignment > Create Rigidity Group from Selected... を選択
    >
  5. グループ名を入力 この例では「pendant-top」にしました
  6. 右クリック > Assign to Rigididy Group as Reference > [pendant-top] を選択
  7. Tool Setting タブ > Node Weight Map Brush を選択
  8. ペンダント全体を選択し、Tool Setting タブから Rigid Weights を選択
    無い場合は、Unused Map から Rigid を選んで Add Map ボタンをクリックすると作成される
  9. 右クリックメニューからボタン全体のポリゴンを選択状態にする
  10. 右クリック > Weight Editing > Fill Selected を選択、ウェイトを100%に設定
  11. Editメニュー > Figure > Clear Generated Morphs を選択
    自動生成モーフが全て削除される。この操作をしないとRigidtyの設定が無い古いモーフが使われてしまうらしい。
  12. Geometry Editorへ戻る
  13. 右クリック > Geometry Assignment > Rigidty Group Editor を選択
  14. Scales を三つとも全て No Scale に設定

以上でRigidtyの設定が終了。
Content Library タブにて保存する。



新規シーンを開いてAikoに先ほどのペンダントを着用させてみると、……ちょっぴり歪んでいるような気がするけど、レンダリングすると気にならなくなりました。




形状とマテリアルがチープすぎるけど、これで一応、咄嗟に使えるものが完成しました。
また気が向いたときにモデリングして、ペンダントトップのバリエーションを増やそうと思います。

2016年6月12日

結局、Genesis 2 導入

長々と間が空いてしまいました。
Genesis と DAZ Studio に慣れるのが課題で、なかなか絵作りするに至りません。

で。
当面Genesisを遊び倒す! などと当初は言ってたはずですが、結局Genesis 2 も導入しました。
Aiko 6 のデフォルトの顔が好みすぎた。
あー、もっと早くお迎えしておくんだったー…。






今の所の手持ちは、Aiko 6/Ysabeau 6(読み方がわからない…)/Dolly/Victoria 6 。
V6 は以前無料で入手したもので、多分使わない…。
他は安売りがあったので。
服や髪はGenesis用が使えるのと、V4用を使いまわせるユーティリティも導入したので、専用のものは最低限で事が足りますね。
あとはモーフと、KeikoとBelleが欲しいかなー。


昨年末(クリスマスギフト)にA6用のIrayシェーダをもらっていたので、せっかくなので使ってみました。Iray初レンダ。



お手軽設定で綺麗な絵が得られるのは大変結構なのだけど、レンダに時間がかかるー。この絵で約30分かかりました、リサイズなど加工していません。
ビデオカードは一応GeForceを使っているんですが、古い上にエントリーモデルで、多分Iray対応していません。ちゃんと使おうと思うと、25000円くらいのカードを買わないといけないようで……うーん、ちょっとムリです。
大人しく3Dlightで遊ぶとしましょう。